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【入門】シャントエコー初心者 研修記録⑨(上腕動脈高位分岐の蛇行)

シャントエコー 上腕動脈高位分岐 シャントエコー

こんにちは、らぼ(臨床検査技師)です。

らぼ

医療職(臨床検査技師)で働く、2歳差姉妹ママ。
管理栄養士、上級健康食品管理士、保育士、簿記3級、FP3級の資格を持つ転勤妻(40代)です。
自身は中学・高校・大学受験を経験。

やりがいのある仕事を細く永く続けながら、自由な時間を作り出し、自分と子どもの好き・得意を伸ばせるよう、育児に奮闘中です。

子育て、暮らし、研修記録などをつづっています。

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上腕動脈高位分岐の蛇行

上腕動脈のFVを測るときは、出来るだけ、蛇行、石灰化のないところで、測定するので、まず、短軸で、よい場所を探すのが基本です。

上腕動脈高位分岐の場合、短軸で、動脈が2つ見えます。

それぞれのFV、RIを測定して、FVは合算するか、分岐前で測定します。

分岐部が腋窩の方で、分岐前で測定できないときは、分岐後の動脈をそれぞれ測定しますが、今回、経験した動脈は、1本目が真っ直ぐで、すぐに測定できたのですが、2本目は、1本目を測定した位置から、横にプローブを動かしたところで、短軸から長軸に回転させたところ、長軸がなかなか出せませんでした。

1本目を測定した位置では、2本目は蛇行していたのです。

高位分岐の場合も基本に沿って、まず最初に、それぞれの動脈で、蛇行、石灰化のない場所を探すことが大事だとわかりました。

2本の動脈の位置関係を把握して、プローブがずれて、混同してしまわないように気をつけながら、測定に良い位置を探すことが大事だとわかりました。


一番最初は、マンガで全体像を勉強しました↓



カラー&WEB動画でわかりやすかったです↓


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