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【入門】シャントエコー初心者 研修記録⑪(検査前のセッティング)

シャントエコー 検査前セッティング シャントエコー

こんにちは、らぼ(臨床検査技師)です。

比較的、検査時間がとれて、結果を急がない患者さんの検査を行い、所見を書き始めました。

前回の検査所見を予習して、臨んでいます。

前回、所見があった所は最低限、同様に見たいと思うのですが、なかなか、思い通りに像が描出出来ません。

患者さんに、腕の向きを変えてもらったり、プローブの当て方を変えてみたり、画像の調整を行ったり、まだまだ、慣れません。

採血や、他のエコーでも、患者さんに体勢の協力を得て、より見やすくすることが、かなり重要です。

検査中、一旦、プローブを離すと、元の位置に戻るのが難しいのですが、走行図を描くときには、少しずつ、位置を確認しながら、描き進めていくことが、大切です。

慣れてくると、頭の中で、走行が思い描けるそうなのですが、それには、たくさんの経験が必要ですね。

描出に気をとられがちですが、RI、FV、血管径などの計測値から、全体を判断し、検査をすすめ、報告出来るように、改めて基準値や考え方の復習をしながら、経験を積んでいきたいと思います。

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