尺骨動脈に吻合部がある場合のコツ
尺骨動脈に吻合部がある場合、シャント血管にプローブをあてにくいので、丸めたタオルなどを腕の下に置いて高さを出し、プローブをあてやすくすると良いです。
また、肘を曲げた状態でプローブをあてたり、患者さんに協力してもらって、より見やすい体勢にすることが大事です。
石灰化が強い場合
血管の石灰化が強い場合、エコーが届かず、血管の後壁が見えないこともあります。
フォーカスをしっかり合わせて、ゲインを上げたり、少しでもよく見えるように調整します。
血管の後壁がわからない部分は、見える部分から血管幅を予測しつつ、描出不良と記載したり、参考値とします。
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