子どもが小1の2月に、小学校から絵の具セットの学校斡旋販売の案内をもらってきました。
なかなかのお値段⁉
親世代が使っていた黄色い筆洗いバケツと違って、現在のコンパクトな絵の具セットにびっくりしつつ、ネットの方が安いのではないかと調べてみました。
・絵の具セットは、学校販売品でないとダメ?
・ネットの絵の具セットってどうなの?
・絵の具の種類や筆の大きさの違いは?
実際にネットで、価格を抑えたシンプルデザインの絵の具セットを購入した筆者が解説します。
絵の具セットは小6まで使用するので、補充ありきで選んでみて下さい。
学校斡旋絵の具セット
- 通常サイズ(¥3,650)
- コンパクトサイズ(¥3,550)
ケースのみ(¥2,200)
通常サイズとコンパクトサイズの主な違いは、筆洗とパレットとバッグの大きさと通常サイズは筆筒に筆を収納するのに対して、コンパクトサイズは筆洗に画筆ホルダーが付いていて筆筒がないことです。
コンパクトサイズは小さい分、軽量です。
女の子がデザインと価格からネットで選んだ絵の具セット
学校斡旋品はかわいらしい絵柄のバッグが多く3,000円台だった為、ネットのシンプルデザインでコンパクトサイズの2,000円台の絵の具セットを購入しました。
長女が選んだ絵の具セットはこちら↓↓
コンパクト型を使用している長女は、コンパクト型でも特に不具合はなく、筆をバケツに置いて収納できるので筆筒にいれるよりラクだと言っていました。
次女が選んだ絵の具セットはこちら↓↓
学校販売品とネット販売品の違い見るべき点
学校で購入しないと、みんなと違って困ることがあるかも?と気になりますよね。
うちの子の学校販売品と比べて、ネット販売品で価格の安い絵の具セットはどこが違うのか比較してみました。
画筆の太さの違い
学校販売品:15・6号
ネット購入品:12・6号
画筆の号数は数字が大きい方が、太いので、ネット購入品の方が太筆が細めでした。
筆の太さが価格の違いに反映されていますね。
実際に使用した長女に筆の太さで困ったことがあったか聞いてみましたが、これまで特に問題はなかったようです。
絵の具の違い
小学校で一般的に使用する絵の具は水彩絵の具12色です。
学校販売品の絵の具は、よく使う白が2本入っていたので、価格の違いに表れていますね。
現在は、片手でも開け閉めしやすいポリチューブ入りワンタッチタイプが主流です。
使用後、ちゃんとふたを閉めないと乾燥して途中で使えなくなってしまうこともあります。
長女の絵の具セットに入っていた絵の具はこちら↓↓
百均で単品販売されているのを見かけたことがあります。ネットでも販売されています。
よく使う色は、無くなってから、追加で単品購入しました。
ラミネートチューブタイプ絵の具は、回すふたで、しぼった形が保たれ残量が分かりやすいです。
ポリチューブはタイプは12mlですが、ラミネートチューブタイプは5mlで容量が少ないです。
次女が購入した絵の具セットに入っていた絵の具はこちら↓↓
牛乳パックやペットボトルにも描けるのがマルチタイプです↓↓
長女が小2から使用していた太筆の先が小3の終わり頃に、棒から外れてしまい新しい太筆を購入しました。
きょうだいで、絵の具セットのおさがりは難しい理由
小学校では低学年~小6まで絵の具セットを使用するところが多いようです。
(うちの子の小学校は小2から使用しました。)
その為、きょうだいの年齢差が大きくないときょうだいでおさがりを使用することは難しいです。
ママ友や親せきから異性の絵の具セットをおさがりでもらった時、バッグのデザインが合わなければ、バッグのみ購入するといいですね。
小学生の絵の具セットはどこで買える?
- 学校斡旋販売
- ネット:Amazon、楽天市場、ヨドバシ.com 、メルカリなど
- 実店舗:イオン、ドンキホーテ、文具店など
一般的な絵の具セットは、絵の具バッグ・絵の具・筆洗バケツ・パレット・(筆用ケース)・ふき取り布またはスポンジです。
※ネットで絵の具セットを探していて、安いなと思ったらバッグのみだったりするので、間違って購入しないように注意して下さい。
まとめ
学校斡旋品とネットで安く販売されている絵の具セットの違いを見てみると、筆の太さや絵の具の本数の違いが価格に反映されている部分もありました。
小6まで使用するので、飽きにくいシンプルデザインの絵の具バッグがおすすめです。
絵の具セットに必要なものは、後から単品購入しやすいので、最初は価格を抑えてセット購入する際の参考にして下さい。
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