『ストレングスファインダー』をご存じですか?
ストレングスファインダーは、自分の強みを知ることができるツールです。
自分の強みが知りたくて、『ストレングスファインダー』の本を購入して、ウェブテストを受けてみました。
本のアクセスコードから受けた場合、上位5資質までの表示で、追加課金しないと34資質すべて表示されません。上位10~15位資質は強みとして使っていることが多いと言われています。苦手な下位資質は、自分の下位資質を上位に持っている人に任せてチームを組むと、個々の資質を活かしてチームが強くなります。
私の上位資質は以下の通りでした。
普段の生活で、強みが弱みとして出しまい、悩むことも多いです。改めて言語化して強みとして意識し、活かしていきたいと思いました。
上位資質を効果的、生産的に使うと「強み」になり、非生産的に使うと「弱み」になります。
ストレングスファインダー上位5資質
1.調和性
2.公平性
3.慎重さ
4.回復志向
5.責任感
ストレングスファインダーを受けてみて、資質1位が「調和性」と出ました。
これまでに、誰かが強く叱責されるような環境にいると、とてもつらかった過去がありました。
管理栄養士で管理職を経験した時は、できるだけみんなの意見を取り入れて、争いごとが起こりにくいように気を使っていました。自分は我慢しがち。
これらは、上位資質の「調和性」や「公平性」が出ていたと思いました。
自分では、全くそんなつもりはありませんでしたが、八方美人と言われたこともあり、悩んだ経験があります。
しかし、チームビルディングの際には、チームの調和を取る役割も必要で強みになることを知りました。
1位の「調和性」は『人間関係構築力資質』に分類されますが、もともと『実行力資質』分類だったそうです。みんなの合意を図って、人のために物事を前へ進められる資質です。
2位から5位は『実行力資質』で、物事を達成するために、やることが明確に決まっている方が力を発揮出来ます。
私の場合、『実行力資質』が上位を占めています。
「慎重さ」は臨床検査技師の仕事に活かせていますが、慎重になりすぎて、なかなか行動にうつせないということもあります。
「回復志向」の資質がある人は、医療・福祉職を選びやすいようで、私も当てはまっていました。
16Personalities性格診断テストでは、「擁護者タイプ」(献身的で大切な人を守る)でした。
こちらの結果も医療職に多いタイプ。
医療・福祉職は、自己犠牲におちいりやすいので、自分にも与えたり、助けを求めてバランスを取れると強みが発揮できます。
「責任感」で、~すべきと考えてしまいがちなので、自分を追い込まないよう大きな視点でみることも大切。
同じ目的や価値観を持った人が集まって、互いの資質を理解し、認め合えたら幸せだなぁと思います。
強み知って、終わるのではなくて、自然と出来てしまう強みを活かして行動していくことが大切です。
ストレングスファインダーを受けたら、目に付くところに貼っておいて、どの資質を使っているのか意識できると強みが発揮しやすくなります。
本を辞書のように改めて読み直してみると、資質のふり返りができます。
自分の上位資質をエネルギー源として活用し、自分を大切にしていきたいですね。
夫婦で受けてみて、お互いの資質を知ると、今まで理解できなかったことも冷静に受け止められるかもしれません(笑)
八木仁平さんの自己理解メソッド本もおすすめです。
YouTubeでも発信されていて、質問に答えていくと自己理解が深まります。
私が質問に答えて出てきた言葉は、土台から「信頼」「自由」「成長」でした。
(追記)
後日、追加課金して34資質まで出してみたところ「信念」「学習欲」「親密性」が上位にあり、これらの言葉が出てきたのが納得出来ました。
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