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運動会を見に来てくれた認知症父の様子

認知症父のこと
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こんにちは、らぼです。

実父母が、初めて孫(小2長女)の運動会を見に来てくれました。

実家からだと、2時間近くかかりますが、早起きして来てくれました。

転勤による引っ越しをしてから、まだ、新しい家に来たことがなかったので、どんなところか、家の訪問も兼ねてです。

認知症父も母も、がんになり、手術や抗がん剤を経験しています。

足腰も弱ってきているし、熱中症の心配もあったのですが、見られるときに行っておこうと、意を決して見に来てくれたようです。

コロナの関係で、学年ごとの入れ替え制だった為、熱中症予防で、競技直前まで、日陰で待機し、競技開始とともに、観戦しました。

父母も、孫を見つけることができ、応援してくれました。

孫と直接話もしました。

運動場で、父は「ここ来た事あるかな?」と話していました。

初めて来たのですが…。

私たちが帰宅後、お昼になって、長女が帰ってきました。

母が、「頑張ってたね。」と運動会の話をしました。

父は、その時点で、さっき運動会を見に行った記憶がすでになくなっていました。

でも、その後、夕方まで、孫と遊んで、楽しい時間を過ごしてくれました。

遊んでいるときは、一見、普通です。

過去の後悔や未来の不安を感じるより、今、現在を楽しむことが大事だとよく言われますが、認知症により、近い過去のことは、すでに記憶がなく、今を楽しむことが出来ているなぁと思いました。

今、一番大切にしたい大事な時間です。

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