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簿記3級に独学で一発合格したテキスト、勉強法

お金

簿記3級のネット試験(CBT方式)に、独学で一発合格した勉強法です。

らぼ

医療職(臨床検査技師)で働く、2歳差姉妹ママ。
管理栄養士、上級健康食品管理士、保育士、簿記3級、FP3級の資格を持つ転勤妻(40代)です。
自身は中学・高校・大学受験を経験。

やりがいのある仕事を細く永く続けながら、自由な時間を作り出し、自分と子どもの好き・得意を伸ばせるよう、育児に奮闘中です。

子育て、暮らし、研修記録などをつづっています。

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簿記3級に独学で一発合格した際に使用したテキスト

TAC出版『スッキリわかる 日商簿記3級』を使用しました。

テキスト+問題集で、紙の模試も付いていて、仕訳アプリ、ネット試験模試、解説動画にもアクセスでき、大変重宝しました。


子育て、仕事をしながら一発合格した勉強法

朝、出勤前に時間を決めて、タイマーをかけて、集中して少しずつ勉強を進めました。

毎日、時間を決めてやっていると、習慣化することができました。

これは、私にとって初めての経験でした。毎日少しでも、継続して行い、習慣化できたことは、自信につながりました。


youtube視聴 【簿記系YouTuber?】ふくしままさゆきさんの動画

簿記は未知の世界だったので、全体像を知るために、【簿記系YouTuber?】ふくしままさゆきさんの動画を視聴しました。

簿記3級の解説動画を順番に最初から最後まで、すべて視聴しました。

これまで、理系医療系で、簿記を学ぶ機会は全くなく、縁遠いものでしたが、無料の動画で学べることに感謝です。


テキスト3回以上

試験日を決めずに、時間をかけて勉強していた為、時間が経つと以前勉強したことを忘れてしまい、テキストを4回繰り返しました。

テキスト1回目

テキスト1回目は、聞きなれない言葉ばかりで、問題の答えを見ても理解できず心折れかけました。

?????くらいのイメージです。

テキスト2回目

テキスト2回目は、ようやく言葉になじみが出てきました。

まだ、???くらい。

2回目なのに、まだ解けない問題が多く、合格まで遠いなぁと感じていました。

テキスト3回目

テキスト3回目は、ようやく全体の流れが理解できました。

それでもまだ理解できない箇所もあり、?くらいでした。

だた、問題を解くと正答率は低く、答えとテキスト解説に戻って内容を確認しました。

ここで、テキスト付属の模試を解いてみると、時間内に問題を解くことができず、時間を過ぎて最後まで問題を解いてから採点をしても、合格点の7割に届いていませんでした。

テキスト4回目

これまで、管理栄養士、臨床検査技師、保育士試験などの試験を受けてきて、だいたい問題を3回解いて試験に望んで合格しましたが、今回、簿記の試験は、試験日を決めずにゆっくり細切れで時間をかけて勉強していた為、勉強した内容を忘れてしまいがちでした。

ようやく、テキスト3回目を終えたところで、やはり、期限を切らないとだめだと思い、2週間後のネット試験を申し込み、追い込みをかけることにしました。

模試で、合格点に達していなかった為、テキスト4回目は、一気に2日で、すべての問題を解き直し、間違った箇所はテキストの解説に戻って勉強しました。



現在の簿記試験は、60分試験になって、以前の試験より時間が足りなくなっています。

とにかく、わからなくても、何度も繰り返し解いていると全体像がつかめてくるので、回数を重ねるごとにスピードを上げて、仕訳をしていくのがおすすめです。

なかなか理解が進まない分野は、動画をもう一度見直すと良いです。


仕訳アプリ

購入したテキストのパスワードからアクセスできる仕訳アプリをダウンロードして、病院での待ち時間など、外出先で時間がある時に仕訳をしました。

ネット試験を選択したので、試験前にもネット試験方式に慣れるために、もう一度、仕訳アプリをスピードを出して、挑戦しました。

仕訳アプリは、間違った問題だけ抽出されるので、正解するまで解き直すようにしました。

ネット試験模試

購入したテキストから、ネット試験の模試も受けられるので、ネット試験模試に挑戦してみると、紙の模試より、第3問の問題が解きにくいことが判明しました。

第1問は、ネット試験の方がプルダウン方式で仕訳科目を選べるので解きやすいということだったので、ネット試験の方が手数料分受験費用が高くても申し込みましたが、第3問は、紙の方が書き込みできるので紙の方が良かったかもしれないと思いました。

しかし、ネット試験模試の解説講義を視聴し、きちんと仕訳のメモを取りながら解いていけば、第3問も対応できるとわかりました。

ネット試験を受験する場合は、ネット試験に慣れる練習が必要です。

付属のネット試験模試 2回目は、時間配分に気を付けて、本番のつもりで挑戦しました。


模試

テキスト付属の紙の模試も時間をはかりながら、時間配分に気をつけて、繰り返し解き直しました。

問題集

夫も簿記の勉強中で、夫が購入していた問題集にも取り組みました。

紙の模試が3回分ついていたので、解いてみましたが、なかなか合格点に達しませんでした。

そこで、問題集の問題も解きました。

問題集の方の問題は、基礎問題が2つ組み合わさったような応用問題で、試験でいきなり解くのは難しいので、応用問題も一通り経験しておくことが大事だと思いました。


勉強時間の作り方

  • すき間時間に仕訳アプリ (外出先での待ち時間などを活用)
  • 毎日決めた同じ時間に勉強する
  • 最低目標は小さくして、継続する (テキストを開く、1問解く等)
  • 切りの良いところではなく、切りの悪いところでやめて、翌日勉強に取りかかりやすくする

(タイマーをかけて、タイマーが鳴ったところでやめると、中途半端で、答えが気になります。翌日は、昨日の問題を見直すところから始まるので、復習にもなります。)

  • 試験に申し込む

 (いつでも受験できると思うと、つい先延ばしになってしまうので、先に受験日を決めるのがおすすめです。)

試験対策 


  1. 仕訳をはやく正確にできるようにする
  2. 時間配分を決める 

    第1問(20分) → 第3問(20分)→ 第2問 (20分)を目安にする。
  3. 得点できるところから解く 

    第3問の書き写しのみや合計は、後回しにして、時間がなければあきらめる。

試験本番

  • 入力した桁数をよく確認する

    テキストの練習問題は桁数が少ないですが、本番は、0の数が多くなるので、落ち着いて、問題と解答の0の数を確認しましょう。
    私は、本番で練習の時より、かなり慎重に確認しながら入力しました。次の問題に進む前に確認すると、何問かは、0の数が間違っていて、入力し直しました。桁数間違いで、点数を落としてしまうのはもったいないので、数字の入力の際は、よく注意してください。
  • 途中経過時間を確認する

    予定の時間配分より時間がかかりそうな問題は、後回しにして、得点できるところから、確実に解いていきましょう

使用したテキストも『メルカリ』で、需要あり

テキストは、鉛筆のみで書き込みをして、使用しました。

解答用紙は、繰り返し使用するために、コピーして使っていたので、書き込みをしていませんでした。

鉛筆で書き込みあり、解答用紙書き込みなしで、合格したことを記載して、『メルカリ』に出品してみると、需要があり、すぐに売れました。

最新版に近くないと売れにくくなっていくので、出品を考えておられる場合は、早く合格して、出品しちゃいましょう。

自分の勉強の軌跡が、他の方のお役に立ちます。

まとめ

テキストのみであまりコストをかけずに独学で、簿記3級に合格できました。

簿記は、世界の「共通言語」です。

多くの著名な方々も、簿記は学んでおいた方がよいとおっしゃっています。

簿記3級にチャレンジして、世界が広がりました。

お金の勉強の基礎として、簿記3級取得に挑戦してみましょう!



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