私は、1対1で話をするのは好きですが、大人数になると話に入りづらい内向型です。
だからこそ、ブログやSNSでは「自分の思いをゆっくり伝えられる」のがうれしくて、細く長く続けてきました。
でもときどき、「こんなことを発信していいのかな…」と悩んでしまうこともあります。
そんな私が、4年前にブログをはじめたとき参考にしたのが、ヒトデさんのブログ『hitodeblog』でした。
今回は、そのヒトデさんの著書『書くことで理想の暮らしを手に入れる ゼロからはじめる情報発信の教科書』を読んで、あらためて「書くこと」の魅力を再認識しました。
学び①:挑戦の過程にも価値がある
この本でいちばん心に残ったのは、「目標達成の過程の発信にも、価値がある」ということでした。
すごい結果を出していなくても、目標に向かって進んでいる途中の姿も、きっと誰かの力になる。
自分の気づきや行動、記録を発信することで、
- 自分の成長にもつながり
- 読んだ人のヒントにもなり
- 信頼が生まれて収入にもつながる
「書くことって、すごい!」と改めて感じました。
学び②:悩みこそ、発信のたねになる
私自身、「このまま発信を続けていて、誰かの役に立っているのかな?」と悩むことがしばしばあります。
でもこの本を読んで、気づきました。
自分の悩みや迷いは、誰かも同じように感じていること。
だから、その悩みをどうやってのりこえようとしたのかを発信することで、「あなたのその経験、私も知りたかった!」と思ってもらえます。
私は、20代で子宮体がんの前がん状態である複雑型子宮内膜異型増殖症を発症したとき、情報が少なく、先が見えずに困っていましたが、他の方の闘病ブログを参考にさせてもらいました。
他の方のブログに助けられた経験が、私も誰かの役に立てたらいいなとブログを続けている理由です。
やってみたこと:感情をのせて発信してみた
これまで私は、感情をあまり出さないタイプでした。
しかし、「感情が伝わる発信のほうが、読まれる」と学び、少しずつ感情を出してみるようにしています。
たとえば、日々の子育てで感じたことや、本・動画を見て思ったことを、Xで気軽に発信することも始めました。
日々のアウトプットは、自身を振り返ることになり、思考の整理にもつながります。
この本はこんな人におすすめ!
この本は、このような方におすすめです。
- 書くことで人生を変えたい人
- 副業でブログやSNSに興味がある人
- 内向的で、話すよりも書くほうが好きな人
誰でも発信で誰かの役に立てると教えてくれる本です。
まとめ:書くことで、未来は少しずつ変えられる
この本を読んで、書くことの積み重ねで「理想の暮らし」に、近づいていけると感じました。
これからも、私自身の経験や気づきを、言葉にして誰かの力になれるように、届けていきたいです。
参考書籍
『書くことで理想の暮らしを手に入れる ゼロからはじめる情報発信の教科書』(ヒトデ 著)
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