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妊活・子育て中の医療・福祉従事者が「常勤はもう無理」と感じた時にやるべきこと

妊活・子育て中の医療・福祉従事者が「常勤はもう無理」と感じた時にやるべきこと 管理栄養士

妊活や子育てと仕事の両立に心身ともに限界を感じていませんか?

妊活や子育て中は、心身の負担が大きいですよね。それに加えて、常勤で働き続けていらっしゃる方は、本当にすごいと思います。

時短勤務などの制度が整っていると良いのですが、時短勤務で続けることも大変ですよね。

「常勤はもう無理」と感じた時に一番心配になることは、経済的なことではないでしょうか?

そんな時は、家計と働き方の見直しをおすすめします。


らぼ

医療職(臨床検査技師)で働く、2歳差姉妹ママ。
管理栄養士、上級健康食品管理士、保育士、簿記3級、FP3級の資格を持つ転勤妻(40代)です。
自身は中学・高校・大学受験を経験。

やりがいのある仕事を細く永く続けながら、自由な時間を作り出し、自分と子どもの好き・得意を伸ばせるよう、育児に奮闘中です。

子育て、暮らし、研修記録などをつづっています。

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「常勤はもう無理」と感じた時にやるべきことは、家計の見直し

身を削って働いたお金で、無駄な出費をしていないか家計の見直しをおこないましょう。

見直してみると、以前は必要だったけれど、今は不要になっているものがみつかったりします。

まずは、不要な固定費を払っていないかチェック!

固定費は、1ヵ月の支払額が少額でも払い続けるものなので、1年単位10年単位で考えると大きな額になります。

最近使っていない不要なサブスクは解約しましょう。

車を持たれている方は、車を持たないという選択ができれば、高額な維持費が不要になります。

わが家は、夫婦ともにペーパードライバーで、車を持っていませんが、生活できています。

駅から徒歩圏内の賃貸で、家賃がやや高くなっても、車の購入・維持費と比べると費用は抑えられます。

車を持っていなくても、今は、カーシェアもありますし、タクシーを使った方が安くすみます。

公的保険があるので、貯蓄型医療保険に入っている場合は解約して、代わりに(掛け捨て保険+)新NISAでつみたて投資を少額から淡々と長期投資で開始してみた方が家計がラクになります。

家賃の値下げ交渉をしてみたり、住宅ローン返済中の方は借り換えや住宅ローン金利の値下げ交渉を検討してみてください。


子どもの習い事は聖域になりがちですが、子どもが行き渋りをしている場合はやめてみると親子ともにお金・時間・体力の負担が減ります。

家計管理はチーム家族で

家計を見直していけば、常勤から非常勤に変わっても生活できる可能性があります。

家族で、チーム一丸となって頑張りましょう。

頭で考えていても不安が増すだけなので、家計管理をしていない場合は、支出をすべて書き出して把握してください。

ライフプラン表で、教育資金と老後資金の計画を立てて見える化してください。

「働き続けるのはもう無理」と感じる場合は、まず、身体を休める時間を取ってください。

健康な身体があれば、子どもが成長するとまた働く時間を増やすことも出来ます。

子どもが小学生になると、徐々に手が離れて時間的に余裕が生まれてきます。

身体を壊してまで働くと医療費が長くかかったり、後悔することにもなりかねません。

健康資産を守ることが一番の倹約になります。


無理のない範囲で働き続けることがおすすめ

完全に仕事を辞めてしまうより、持続可能な勤務形態で仕事を続けることをおすすめします。

全く仕事をしていないと社会とのつながりが少なくなってしまいがちです。

自身の収入が0になってしまうと、お金を使いにくくなったり、パートナーに負担がかかりすぎてしまう可能性があります。

医療費のかかる妊活中も収入が少しでもあるのとないのとでは、経済的・心理的負担が変わってきます。

仕事をしている時間は、妊活のことばかり考えずにすみます。

私は、これまでに、6時間勤務×週3日、4.5時間×週3日、4時間勤務×週4日、3.5時間勤務×週5日の勤務形態で働いたことがあります。

妊活も午後からの通院で、両立することができました。


空いた時間で、家の不要品をメルカリなどで売っていけば、シンプル生活になり、暮らしやすくなっていきます。




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平日休みがあると一人時間が取れてでかけやすいですが、生活リズムが崩れやすいと感じました。

短時間勤務で、通勤時間が長かった時は、通勤時間も含めると時間単価が低かったです。

自宅と職場があまりにも近いと嫌だという人もいますが、通勤時間は、出来るだけ短い方が自由時間が増えて、体力の消耗を抑えられます。

転職の際に、通勤時間は超重要です。

現在は、平日週5日勤務で夫と子どもたちと同じリズムで動いているので、生活リズムが取りやすいです。

疲れ切っていつも不機嫌な親よりも、ご機嫌な親でいる方が、子どもにとっても自分にとっても、大切。

医療・福祉従事者の強み

手に職をつけている医療・福祉従事者は、非常勤から常勤に戻りたい時に戻りやすいのが、強みです。

慢性的な人手不足の業界で、需要があるからです。

これまで、子育て中の転勤族とういう条件でも、私はすぐに転職できました。

医療・福祉の仕事を選ばれた方は、職業選択の際にやりがいを求められた方が多いのではないでしょうか?自己犠牲ばかりでは、継続できません。まずは、自分を満たし、助けを求めることが大切です。

スキル面でも、パートで続けていれば現場で学ぶ機会があり、現在はオンラインで研修会も開催されているので、学び続けることは可能です。

生活面でも時短家電を取り入れたり、お金の勉強をして、余裕を持って働き方を見直しましょう。

人生100年時代。やりがいのある仕事で、強みを活かして永く働き続けられるように備えていきましょう。


まとめ

周りの人は、常勤で妊活・子育てを両立しているから出来て当たり前と自分を追い込まずに、身体の声を聞いてください。思っている以上に個人差は大きいものです。

客観的に見ると、休日に身体を休めている人と遊びに行けちゃう人で、違いは明らかです。

自分の身体を守れるのは自分だけ。

「もう無理」と身体が限界になる前に、しっかり家計管理をして、人生の時間の使い方を考え直してみましょう。


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