パパが図書館でかりてきた 鈴木のりたけ作 小学館発行『大ピンチずかん』『大ピンチずかん2』
小1次女が熱心に読んでいたので、「そんなに面白いの?」と気になって読んでみました。
親子で笑い合える絵本です。
『大ピンチずかん』『大ピンチずかん2』を読んでみた感想
『大ピンチずかん』『大ピンチずかん2』は、各2022年と2023年初版の比較的新しい絵本です。
『大ピンチずかん』は、「第15回 MOE絵本屋さん大賞2022 第1位」など さまざまな絵本賞を受賞しています。
作者の鈴木のりたけさんは、ドキュメンタリー番組の『情熱大陸』にも出演されています。
読み始めると、誰しもが経験する日常の「あるある」な失敗が描かれていて、クスっと笑える楽しい絵本です。
文字の大きさが小さくて、絵本としては文字数が多めなので、文字を読めるようになった幼児から小学校中学年くらいの子どもにおすすめです。
「ずかん」ということで、各シリーズの巻頭・巻末ページに金色と銀色が使われていて、重厚感があり、読み応えがあります。
私が読んで、笑っていると、小学生姉妹が集まってきて、親子で盛り上がりながら読み進めました。
読み終えると、子どもにとっては大ピンチと思えることも、大人になってみれば大したことではないと感じさせてもらえました。
大人になると新しいことに挑戦して、失敗することが怖くなりがちですが、『大ピンチずかん』を読み終えると少しの失敗やピンチを経験しても、そこから新たな道が開けると、親も勇気づけられる絵本でした!
続けて、同シリーズの 鈴木のりたけ作 小学館発行『大ピンチずかん2』を親子で読んでいて、小学生姉妹が一番共感していた大ピンチは、
おかあさんが
イライラしている
引用:『大ピンチずかん2』鈴木のりたけ作 小学館発行
でした。
そんなに、ピンチだったのね(笑)
親が機嫌よく過ごしていることが、子どもにとって大事だということを改めて気づかせてもらえました。
まとめ
子どもに人気の『大ピンチずかん』シリーズで、親子の楽しい読書時間を過ごしてみてくださいね!
「これ、○○!」と盛り上がること間違いなし(笑)
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