神戸市灘区にある神戸市立王子動物園の夜桜通り抜けは、例年サクラの開花状況により3月末から4月上旬頃に行われます。
2023年は4月2日(日)・3日(月)・4日(火)18:00~20:30に行われました。(入場無料・桜募金あり)
(2024年は4月4日(木)・5日(金)・6日(土)18:00~20:30の3日間開催されました。神戸市立王子動物園【公式】 (kobe-ojizoo.jp))
王子動物園内には兵庫県の桜の開花・満開の観測が行われるソメイヨシノの標本木もある桜の名所です。
王子動物園夜桜通り抜け混雑状況
昼間の動物園は17:00で閉園となり、夜桜通り抜けの為のルートが作られます。
休日の2023年4月2日(日)の18:00前に到着。
駐車場は駐車不可で混雑危険回避の為に、入園まで並んでぐるぐる回るためのコーンが立てられていました。
夜桜入場が始まる18:00前にすでに駐車場内で列が出来ていました。
列が出来ているところまでぐるぐる回り並びました。
18:00になり、入園。
(動物を見ることはできません)
まだ、夕方の明るい状況で入園したので、ちょっと夜桜感が少なく、暗くなってからの方が夜桜ライトアップが楽しめたかなぁと思いました。
一方通行の途中で、遊園地は有料で営業していて、休憩されている方もいらっしゃいました。
(夜桜通り抜けでの飲食は禁止です)
早めに入った場合は、遊園地で暗くなるのを待つのもいいですね。
混雑回避・危険回避の為に、一方通行の途中で止まらないように誘導されるので、人が多い時間帯だと道の真ん中で立ち止まってゆっくり写真を撮るのは難しいです。道の端に寄ってささっと撮影する感じでした。
約350m(約20分)のルート最後の所で、洋館の『旧ハンター住宅』が桜と共にライトアップされて、幻想的でした。
出口で、桜募金(1人100円)をして、阪急「王子公園駅」の方に下りてくると、駅から動物園の入口まで歩道に長蛇の列が出来ていました。混雑ピークの時間帯は入園まで、かなり時間がかかりそうな状況でした。
JR「灘駅」から来た場合、動物園入口から歩道まで出来ている列を逆流して、阪急「王子公園駅」に向かって、列の最後尾まで歩かないといけない状況になっていました。
その為、次回訪れる時は、
- 明るい時間帯に早めに並んで入場する
- 早めに入場して遊園地で暗くなるまで待機する
- 暗くなってから入場の列に並んで夜桜ライトアップを楽しむ
- ピークを過ぎた20:00以降に訪れる
どの時間帯にするか悩みどころです。
平日だと、仕事終わりに訪れる方も多くいらっしゃるようです。
王子動物園夜桜通り抜けに訪れる際の参考にしてください。日中温かくても夜になると冷え込みますので、しっかり防寒対策をしておいてくださいね。
(2024年4月追記)
2024年4月4日(木)にも訪れました。
2024年は3月に寒い日が続き、桜の開花が遅く、まだ、満開ではありませんでしたが、4月に入って開花が進みました。
平日で、まだ、満開ではなかったこともあり、入場門前に少し列ができていた位で、スムーズに入ることができました。
今年も日没前の18時過ぎに入場したため、まだ明るく、途中の遊園地で、18時30分過ぎまで時間をつぶし、暗くなるまで待機。
やはり、ライトアップされた夜桜を見るには、暗い方がよりきれいだなと思いました。
19時頃に出口から降りてきて、帰る途中、入場門を見ると混雑せずに、入場出来ている様子でした。
やはり、休日は混み合いそうですね。
夜桜通り抜けでは、動物は見られませんが、パンダ舎の横を通るとパンダのタンタンが2024年3月31日に亡くなったと掲示されていました。28歳で、人間では、100歳くらいに相当する年齢だそうです。
※例年、3月21日(木)は王子動物園開園記念日で、昼間の王子動物園大人も入場無料です
(最新情報をご確認下さい)
神戸市立王子動物園 夜桜通り抜けアクセス
※夜桜通り抜け開催時は、駐車場の利用ができません。
- 阪急「王子公園」駅から徒歩3分
- JR「灘」駅から徒歩5分
- 阪神「岩屋」駅から徒歩10分
- 市バス92系統「王子動物園前」下車すぐ
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