こんにちは、2歳差姉妹ママ、らぼです。
子育てしながら、保育士試験実技に独学で合格しました。
私が、独学で、保育士実技試験に向けて取り組んだ方法をお伝えします。
実際に子どもの反応を見ながら、実技の練習ができたのは、子育て中に挑戦したメリットでした!
保育士試験実技の内容
- 音楽表現に関する技術
- 造形に関する技術
- 言語表現に関する技術
私が受験した令和元年後期試験の実技は以上の3つから、2つを選んで受験しました。
私は子どもの頃ピアノを習っていて、絵は苦手だったので、音楽と言語を選びました。
実技試験でもテキストを購入しました。
『保育士実技試験完全攻略』/成美堂出版
保育士試験 音楽の対策
音楽は童謡の弾き歌いでした。ピアノとギターが選べます。実技試験受験申込時には課題曲が発表されており、事前に練習することができます。
令和元年後期は「どんぐりころころ」と「バスごっこ」でした。
購入したテキストには課題曲の楽譜が掲載されており、私はその中の一番簡単なものを使用しました。
久しぶりのピアノで、苦戦しました。そして、大きな声で歌いながらピアノを弾くというのは難しく、仕事と育児の合間に実際に子どもと一緒に練習しました。
お風呂でも毎日、歌って練習しました。
自宅には電子ピアノしかなかったので、試験直前には、近くの音楽教室の貸しピアノでも練習しました。
楽譜の持ち込みは可能です。
百均で購入した厚紙に、楽譜を貼って準備しました。
本番では、大きな声で、笑顔を心がけました。
楽譜にも、『大きな声、笑顔!!』と記入しました。
※マーク後期試験の時期は寒いので、待ち時間に指がかじかまないように、カイロなどを持っていくことをおすすめします。
保育士試験 言語表現の対策
言語は素話で、子どもたちを前にしたつもりで、時間内にお話しをします。
受験申込時に示された課題の話から、1つ選びます。
私は「おむすびころりん」を選びました。
こちらも、テキストを使用しました。
まずは、自宅の壁やトイレなどの目立つ所に貼りだして、繰り返し読んだり、唱えてみたりして暗記しました。
次に時間内に収まるように時間を測り、読むスピードを確認しました。
私は徒歩通勤、電車通勤時に、毎朝唱えながら、練習しました。
本番では、子どもたちに語りかけるように、目線に注意しながら、声の大きさ、スピード、抑揚に注意しながら、臨みました。
本番では緊張するので早口になり、時間より早く終わってしまいましたが、なんとか合格することができました。
保育士試験 造形の対策
造形は絵を描くのですが、事前に課題が示されていません。
試験の時間内に出された課題の場面の絵を描くことになります。色も塗る必要があります。
こちらも過去問などで、事前の練習をしておくことをおすすめします。
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