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疲弊している福祉・医療従事者へおすすめの本『GIVE&TAKE「与える人」こそ成功する時代』

臨床検査
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福祉・医療は、やりがいのある仕事です。

しかし、現場は慢性的に人手不足で、コロナも加わり、これまで以上に緊張状態が続いています。

福祉・医療従事者へおすすめの本『GIVE&TAKE「与える人」こそ成功する時代』

保育園や老人ホームなどの福祉施設、保険診療の病院、歯科医院など、税金を元に給与が出ている構造上、認可外や自費診療でなければ、ほとんど儲けが出ないようになっているので、経営は厳しく、給与も低いことが多く、上がりにくいですよね。

毎年、新卒で資格を持った人が輩出されるので、ぎりぎり人員を維持できている所がほとんどだと思います。

やりがいはあっても、身を削り、自己犠牲ばかりでは、力尽きてしまいます。

福祉・医療従事者が、走り続けられるように、参考となる本の紹介です。

『GIVE&TAKE「与える人」こそ成功する時代』三笠書房 アダム・グラント著、楠木建(監訳)

自己犠牲タイプのギバーは他者志向のギバーより助けを受けることがはるかに少ないのを発見しており、そしてそれは、精神的にも肉体的にもダメージをおよぼすことがわかっている。

出典:『GIVE&TAKE「与える人」こそ成功する時代』

この1文を読んだとき、ドキッとしました。

他者志向のギバーは、自分自身の幸せを守ることの大切さを理解している。いまにも燃え尽きそうになると、他者志向のギバーは人に助けを求め、やる気や気力を維持するのに必要なアドバイスや、協力を仰ぐ。

出典:『GIVE&TAKE「与える人」こそ成功する時代』

走り続けられるギバーは、周りに助けを求め、他者に対してだけでなく、自分自身に対しても与え続けられる人です。

自分を大切にできなければ、他者を大切にすることを継続できません。

「与える人」であり続けられる方法が書かれた本なので、疲弊している福祉・医療従事者におすすめの本です。


走り続けるための具体的な方法

医療・福祉の仕事は、特に体力仕事が多く、緊張状態が強いられる為、勤務終了後は、疲れ切っている状態ではないでしょうか?

周りに助けをもとめる第一歩としては、人や機械に任せられることは任せることです。

  1. 時短家電の購入・利用
  2. 家事の外注化
  3. 引っ越し・転職

仕事中からできると良いですが、まずは、自宅で休養をしっかりとれるように、時短家電の購入・利用、家事の外注化など、人や機械に頼めることはどんどん頼んでいくようにしましょう。

通勤時間が長い場合は、職場の近くに引っ越すか、自宅近くの職場に転職することをおすすめします。
まずは、自分の体を大切にして、長く働き続けるために、持続可能な方法を取り入れていきましょう。

人手不足の福祉・医療従事者が専門分野で働き続けられて、他の仕事は、プロにお任せすることで、個人・全体としてより良い方向を向くことができます。


私は、病院で働いていた時、人にお願いすることは苦手で、家事も自分で抱え込みすぎてしまうタイプだったので、身体を壊してしまいました…。

それから徐々に、通勤時間を短くしたり、時短家電を導入したり、自分の得意な分野を考えたりして、環境を整えてきました。

子どもも成長すると力になってくれます。

例えば、食後の食器を運んでもらうなど、ちょっとしたことですが、お願いし続けて習慣化すると、少しずつ楽になっていきます。


体を壊してしまうと、仕事が出来なくなって収入がなくなり、医療費もかかってしまいます。

まずは、自分自身がしっかり休憩時間を取れるように効率化をしていきましょう。


遅くとも子どもが生まれる前までには、購入しておけばよかったと後悔した食洗機。

夫とお皿洗いを押し付け合わなくて済みます。


ずっと悩んでいて、購入してよかったホットクック。

スタートを押せば、火加減を見なくてもほったらかし。

その間に、一息つけます。

ホットクックのパーツを洗うのも食洗機にお任せしています。


まずは、面倒な水回りのお掃除だけでもプロにお任せして、身体を休めて自分は専門分野でしっかり働いた方がトータルで収入が増えるかもしれません。計算してみましょう。

【タスカジ】カリスマ家政婦でメディア話題沸騰

ベストセラーの

『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』ダイヤモンド社 岸見一郎(著)古賀史健(著)

にも、他者貢献について書かれています。

あなたがどんな刹那を送っていようと、たとえあなたを嫌う人がいようと、「他者に貢献するのだ」という輝きの星さえ失わなけらば、迷うことはないし、なにをしてもいい。嫌われる人には嫌われ、自由に生きてかまわない。

出典:『嫌われる勇気自己啓発の源流「アドラー」の教え』


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