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【臨床検査技師】採血業務が好きになるまで

臨床検査
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こんにちは、臨床検査技師歴15年のらぼです。

採血業務は、苦手、怖い…。

筆者も、採血業務に入った頃は、とても緊張して採血業務を行っていました。

それでも、回数を多く経験したことで、今では、検査業務の中で、採血は好きな業務になりました。

【臨床検査技師】採血業務初心者の頃

採血業務初心者の頃は、一回で採血できないと、すぐに先輩に代わってもらって、取り直しをさせてもらい、患者様には申し訳ない気持ちでいっぱいで、冷や汗が出ていました。

一度失敗すると、その後も引きずってしまい、負のスパイラルに陥ることも、しばしばありました。

一日の仕事を終えて、お風呂に入っている時や寝る前にも、一回で採血できなかった方のことが頭の中をぐるぐる回っていて、1週間位引きずっていることもありました。

HSP臨床検査技師の筆者はこんな感じでしたが、みなさんは、どうでしょうか?

先輩に代わってもらった時は、後からどのように採血されたのか聞いたりして、様々な血管走行の採血方法を学んでいきました。

採血業務の上達方法

採血業務上達の方法は、やはり回数を多く経験するだと思います。

血管走行をイメージすることや、先輩にコツを聞くこと、採血が上手い先輩の動きをよく見て学ぶことは大切です。

しかし、頭で考えるだけでは、技術は身につかないので、回数を多く経験することが重要です。

回数を多く経験することで、採血が難しい方も多く経験し、そのたびに改善方法を考え、感覚を身に付けることができます。

採血を多く経験して、徐々に上達していくと、取り直し回数も少なくなって自信がついていきます。

採血数を多く経験する過程では、再採血をお願いする場面も多くなりますが、徐々に、気持ちの切り替えが出来る様になっていきます。

筆者も、初心者の頃は、1週間くらい失敗を引きずっていましたが、今では、1日の終わりに振り返り、改善点を考えて眠りにつける様になりました。

採血業務は、件数が多いと、同じことを繰り返し行うことになりますが、筆者は同じことを繰り返し行うことが苦にならないタイプなので、採血業務は好きな業務になりました。

まとめ

採血業務の上達方法は、やはり、回数を多く経験することです。

一度、集中して、積極的に採血技術を身に付けると、苦手意識もなくなり、大切なスキルになります。

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