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【時短】朝の準備が楽になるパジャマなし育児、成長後どうなった?メリット・デメリットを実体験を元に解説

パジャマなし育児 どうなった? 子育て

子育て中の朝は、子どもの準備でどうしても時間に追われ、余裕がなくなりがちですよね?

時間を作るには、何かをやめる必要があります。そこで、わが家では朝の子どもの着替え時間をなくすことにしました。

育休を終え仕事に復帰する際、時間通りに出勤できるかとても不安でした。そんな時、双子育児中の方のブログで「お風呂は2日に1回と決めている」という記事を見かけて衝撃を受けました。「お風呂は毎日入るもの」という常識にとらわれなくてもいいんだと。

この気づきをきっかけに、「パジャマを着るのも必須ではないのでは?」と考え、パジャマなし育児を始めました。入浴後、翌日の服を子どもに着せたまま寝かせるという方法です。

その後、この習慣を続け、小学生になってから変化が起きました。


らぼ

医療職(臨床検査技師)で働く、2歳差姉妹ママ。
管理栄養士、上級健康食品管理士、保育士、簿記3級、FP3級の資格を持つ転勤妻(40代)です。
自身は中学・高校・大学受験を経験。

やりがいのある仕事を細く永く続けながら、自由な時間を作り出し、自分と子どもの好き・得意を伸ばせるよう、育児に奮闘中です。

子育て、暮らし、研修記録などをつづっています。

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パジャマなし育児のメリット

・朝の時短(着替えの手間が省ける)

・パジャマ代の節約(パジャマを買わなくて済む)

・洗濯物が減る(パジャマの分の洗濯が不要)

私の早朝出勤により、夫が朝のワンオペ育児をする時期もありました。なかなか着替えてくれない子どもにイライラしてしまう状況があったため、「固定観念にとらわれずにやってみよう」と考えました。

また、パジャマなしにすると子ども服の管理も楽になります。保育園によってはお昼寝用のパジャマが必要な場合もあり、自宅用と合わせて常時2セット以上の準備が必要でしたが、パジャマを減らせばその分の管理時間も節約できます。(→子どものパジャマはメルカリで売れました)

パジャマなし育児のデメリット

・温度調節が難しい

・寝心地の問題

・成長後の習慣への影響

服を選ぶ際は、できるだけ寝やすそうな素材を選びました。ただ、敏感肌のお子さんの場合は注意が必要です。

夏:エアコンを使用していたため、特に大きな問題はなし

冬:起床時に寒ければ、上着を羽織るなど調整が必要

成長後どうなったか?

子どもが小学生になり、改めて「パジャマを着るか?」と聞いてみましたが、「着替えるのが面倒だから、このままでいい」という反応でした。

しかし、ある日いとこの家に泊まりに行った際、パジャマを着ないことに驚かれ、「家庭によって習慣が違う」ことを実感したようです。

その後、

・学校がある日は着替えが面倒だから服を着る

・学校がない休日前だけパジャマを着る

というスタイルに変わりました。

そして、高学年になった頃には、自分の意志で「毎日パジャマで寝る」習慣に変わっていました。

この経験から、朝の負担を減らすために始めた「パジャマなし育児」も、子ども自身が成長とともに自分にとっての最適な選択をしていくんだなと感じました。

まとめ

パジャマなし育児が向いている家庭

・朝の時短を優先したい家庭

・服を減らして持ち物をシンプルにしたい家庭

・ パジャマなしでも寝ることに問題がない子ども

パジャマなし育児が向いていない家庭

・敏感肌の子ども

・子どもが服で寝ることに抵抗がある場合

・夜のルーティンとしてパジャマへの着替えを大切にしたい家庭

これから試してみる場合のポイント

・快適な素材で試す

・子どもに選ばせる

・成長とともに柔軟に変える

朝の子どもの準備が進まないと悩んでいらっしゃる方は、「無くせるものは無くす」という視点で考えてみてください。

親がご機嫌でいることが、子どもにとって一番大切。

私自身、あるブログ記事を読んだことがきっかけで「ちゃんとしなきゃ」という思い込みを手放せました。

この記事を通して、日々育児に奮闘されている親御さんの肩の力が少しでも抜けたら嬉しいです。

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